小学4年生の読み聞かせのために読んでみた。
ついウソをついてしまうリュウくん。
ウソをついてはいけないことはわかっているから、
なるべくつかないようにしたいのだけど、
やっぱり、つい、ウソをついてしまう。
大人によると「ついていいウソ」と「ついてはいけないウソ」があるらしい、と。
でもそんなのこどもにはわからない。
「自分にウソ、ついちゃだめ」って言われてその意味を考える。
・・・
ってな内容で良いんじゃないかなぁ?と思ったんだけど、
こういうきっかけでいじめられる子が出た、とか
こういうきっかけでからかわれる子が出た、とか
具体的に書いてあって、それを初めて聞いてまねされても嫌なので
この本を読み聞かせで読むのは没にしました。
主人公リュウくん。
テストの点数が悪かったらお母さんに怒られたり夕飯抜きにされるから、
テストなんてないよ、とウソをつく。
成績が悪くて罰を与えてもなんにもいいことない。
成績が悪かったのなら良くなるように、つきあわなきゃ、おかあさん!
とつっこんじゃった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
よみきかせ
- 感想投稿日 : 2012年1月20日
- 読了日 : 2012年1月20日
- 本棚登録日 : 2012年1月20日
みんなの感想をみる