綺麗にまとまってる物語でした。
鈍感なのでいつもはオチに気づかないのですが本作は途中で気づいてしまいました。
気づかない方が楽しめると思うので深いことを考えずに読み進めると良いと思います。
登場人物は全員私の嫌いなタイプでしたw
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反転、反転、また反転――! 本気の「仕掛け」を堪能せよ! 『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。 ●STORY 大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪を訪ね、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」――。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか……その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年11月7日
- 読了日 : 2024年11月7日
- 本棚登録日 : 2024年11月7日
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