見えない都市 (河出文庫 カ 2-1)

  • 河出書房新社 (2010年8月3日発売)
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本棚登録 : 1049
感想 : 89

現代イタリア文学を代表し、今も世界的に注目され続けるカルヴィーノの名作。ヴェネツィア生まれの商人の子マルコ・ポーロがフビライ汗の寵臣となって、さまざまな空想都市の奇妙で不思議な報告を行なう。七十の丸屋根が輝くおとぎ話の世界そのままの都や、オアシスの都市、現代の巨大都市を思わせる連続都市、無形都市など、どこにもない国を描く幻想小説。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: カルヴィーノ
感想投稿日 : 2016年10月14日
本棚登録日 : 2016年9月27日

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