昭和元禄落語心中(9) (KCx)

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レビュー : 37
著者 :
相沢泉見さん  未設定  読み終わった 

与太郎たちが密かに用意していた料亭での小さな落語会。
その場に連れてこられた八雲は、あつまった皆の歓迎の声を受ける。
始めに与太郎が演じたのは「芝浜」。かつての先代助六が演じた、その通りの芝浜を演じてみせる。
それに触発され、八雲が自らも落語を披露しようとした矢先。
一緒の席にいたやくざの親分のもとへ刑事たちがやってきて、親分は逮捕されてしまう。その件で、小さな落語会はお開きになってしまった。

小学生となった小夏の息子・信之助の言葉などを受け、八雲が復帰の場に選んだのは刑務所。
与太郎は自分も刑務所で八雲の落語を聞いて惚れこんだという経緯がある。
八雲が演じたのはその時と同じ、「死神」だった。

与太郎は「居残りの会」という落語会を開催する。
八雲は一応聞きにくるが、与太郎が「居残り」を演じている途中で席を立つ。
雪の中、八雲は浅草の寄席に顔を出す。
そこにいた萬月師匠たちを追い出し、たった一人で高座にあがる八雲。
演じたのは「死神」。
演じ終わると、助六の幻が現れる。演じ切ったものの、衰えを感じる八雲。
やがて寄席から火の手が上がる。助六の幻は骸骨の姿となり、八雲をとり殺そうとしているようだった。その姿はまさに「死神」。
八雲はその死神に己の運命を託そうとしたが、間一髪のところで与太郎が駆けつける。
与太郎の姿を見て、この世への未練を感じる八雲。差し出されて与太郎の手につかまり、難を逃れる。


萬月師匠の奥さんがレースクィーンだったことに全てを持っていかれそうになる。
いい女じゃねぇか、おいいぃぃ!!!

レビュー投稿日
2018年1月9日
読了日
2017年12月17日
本棚登録日
2018年1月9日
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