蛇行する川のほとり

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本棚登録 : 991
レビュー : 196
著者 :
相沢泉見さん  未設定  読み終わった 

二人の美少女の先輩と、彼女たちの従兄弟やBFとともに夏合宿をすることになった主人公の少女。合宿をする家の雌雄編では昔、子供の変死事件が起きている。奇妙な雰囲気が漂う中、彼らが抱える秘密が明らかになっていく……というお話。

全ての黒幕と思われた(8割がた黒幕と言っても差し支えない気もするけど)香澄の抱える秘密が、重くて少し切なかった。
秘密をやっと主人公に打ち明けたと思ったら、あっさりと退場(事故死)してしまい、儚い感じが倍増。

直接事件には関係ない真魚子の立ち位置が絶妙。秘密を共有している、いわば閉じられた関係に風穴が開いたのは真魚子の登場からだったし。
どこか神秘的な雰囲気を抱える、ひと夏の少年少女の話。やはり恩田さんらしくて良かったです。

レビュー投稿日
2017年3月10日
読了日
2017年2月27日
本棚登録日
2017年3月10日
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