中途半端な密室 (光文社文庫)

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本棚登録 : 1145
レビュー : 125
著者 :
相沢泉見さん  未設定  読み終わった 

東川さんのデビュー作を含む短編集。
所謂安楽椅子探偵モノですかね。どれも読みやすくて、ユーモアの中に割と本格的な推理要素がありました。

『中途半端な密室』
テニスコートの中央で人が死んでいた。犯人は誰か。
密室で人が死んだ場合のオーソドックスな答えではあるですが、そこに行きつく過程で「ああ!」と思いました。

『南の島の殺人』は、クイーンの『スペイン岬』のオマージュ。
スペイン岬より、こつちの方が全裸だった理由は腑に落ちるような気がしないでもないw

『十年の密室・十分の消失』はスケールの大きなトリック(地べたに置いた大きな館の絵を、円筒状の大きな鏡に映す)で、多分実現は不可能なんだろうけど、こういうトリッキーな話って最近は出ないだけに、面白かった。

レビュー投稿日
2016年9月7日
読了日
2016年9月4日
本棚登録日
2016年9月7日
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