夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

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本棚登録 : 36418
レビュー : 4076
著者 :
izumielさん 小説   読み終わった 

ずっと積読だった一冊を、ようやく手に取り読み終えることができた。

語り部は2人。
大学のサークルの先輩と後輩にあたる男女である。
舞台は京都。
大学や様々な通りの名、先斗町などが次々と登場する。
実際の京都を知っている人には、馴染み深い場所ばかりであろう。
その中に織り交ぜられた虚構がうまく混ざり合って、見事である。

主な主人公は一回生の女性であるが、語り部の2人を巡る
様々な登場人物たちとの1年間。
春夏秋冬それぞれを代表するお話1話ずつで物語が進む。
短編集でもあり、全体で一つの大きな流れもある物語である。

くるくると変わる語り部と、様々な登場人物たちの想いが巡り巡って、一つの終着点へと向かう。
あぁ、ここであそこと繋がった。と一つ一つ拾い集めるのが非常に楽しい作品だった。

レビュー投稿日
2016年9月13日
読了日
2016年9月13日
本棚登録日
2016年9月13日
6
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