「古武術からの発想」3
著者 甲野善紀
出版 PHP文庫
p201より引用
“人は自分で考え出したことについては積極的に動きますし、
あとあとのトラブルも少なくなりますから。”
武術家である著者による、
古武術を通して見た教育や科学について書かれた一冊。
人間の体の可能性についてから教育の問題まで、
架空の人物との対話形式で書かれています。
上記の引用は、
信念のぶつけあいに関しての一文。
どこで聞いたかは忘れましたが、
相手を説得する事は出来ない、
相手を納得させなければ人は動かない、
という話を聞いた事があります。
上記の引用につながる話だなと思います。
p35のパプアニューギニアの原住民の話は、
今後食糧不足が来たときのために、
さらなる研究の進展を期待したいと思います。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
か行
- 感想投稿日 : 2011年10月3日
- 読了日 : 2011年10月3日
- 本棚登録日 : 2011年10月3日
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