庭仕事の愉しみ

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レビュー : 24
制作 : フォルカー ミヒェルス  Hermann Hesse  Volker Michels  岡田 朝雄 
出雲一寸さん は行   読み終わった 

読書録「庭仕事の愉しみ」5

著者 ヘルマン・ヘッセ
編 v・ミヒェルス
訳 岡田朝雄

p222より引用
“木を植えてよい庭を作るのは容易ではない。
一国を統治するのと同じくらいむずかしい。
完全でないものも愛する決心をしなくてはな
らない。”

目次から抜粋引用
“庭にて
 外界の内界
 草に寝て
 花盛りの枝
 夏の夜の提灯”

 ドイツを代表する詩人であり作家である著
者による、自らの庭を手入れする楽しさにつ
いて記した、日記や詩などをまとめた一冊。
 庭仕事の様子から花を詠んだ詩や知人や息
子に宛てた手紙まで、身近な自然と接する著
者の気持ちが描かれています。

 上記の引用は、小説「夢の家」からの一節。
たとえ自分の思ったようにならなくても、そ
れをも含めて楽しめるくらいの気持ちでなけ
れば、自然と接していても苦痛なだけかもし
れませんね。
 著者の写真や自筆の絵なども掲載されてい
て、その他の作品のファンも一味違った楽し
みかたが出来る一冊ではないでしょうか。
文章作品だけでなく、著者は絵心もあるよう
で、書かれている絵は味わいがあっていい雰
囲気です。

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レビュー投稿日
2015年3月20日
読了日
2015年3月20日
本棚登録日
2015年3月20日
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