まったく読む価値なし。
10年前に話題になった本だから一読しておこうと図書館で借りてパラパラと読み始めたものの…30頁ほどでギブアップ。読むに堪えないしろものだ。
「負け犬の遠吠え」と自らを落として書いている風だが、内容はまったく反対の自己礼賛。負け犬とは享楽的な恋愛体質者と位置づけ、未婚、子ナシ三十代以上の女子と定義する。危なっかしいこと、おもしろいことが大好きで、好奇心旺盛な女が売れ残るとして、いわゆる勝ち犬の既婚組をまじめで堅実な女の裏返しのように書いているが、果たしてそうなんだろうか。10年前に書かれたと差し引いて考えても疑問が残る。だいたい慎重に構えていては結婚に至らないんではないんでしょうかね。
最初の30頁で判断して申し訳ないですが、あまり期待できる展開は望めないような気がする。ごめんなさい。
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さ行
- 感想投稿日 : 2014年10月13日
- 本棚登録日 : 2014年10月13日
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