著者が外務大臣として、様々な国を訪ね、各国要人と話すことで感じた世界における日本の位置づけや役割をわかりやすく書いている。
日本が行った外国への援助は、物質的なものとともに、日本人の勤勉さや誠実さといった、労働に対する新しい価値観をももたらしている。
そんな日本の底力を活かし、「日本ブランド」を築いて世界平和に貢献しよう、という著者の言葉に日本に対する深い愛情を感じるとともに、政治家の方々の視野の広さを改めて実感した。
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- 感想投稿日 : 2014年12月20日
- 読了日 : 2014年12月20日
- 本棚登録日 : 2014年12月20日
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