星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

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本棚登録 : 334
レビュー : 50
著者 :
地潜さん 本 - 小説   読み終わった 

全体を通して「謎を追いかける」というサスペンス的なお話だけど、スリリングさは抑え目。
その中で、ネットワーク上に存在する「エージェント」と呼ばれる人工知能的なプログラムが大きな鍵となるのが、ただのサスペンスものとは違ったSF感を付け加えている。
謎が少しずつ明らかになっていく過程、またその邪魔が入ったりするところや、それをどう切り抜けるか、がサスペンスっぽく、「先が気になる!」とぐいぐい話に引き込まれる。

登場人物もなかなか魅力的で、仕事を一生懸命ガンバル女子が主人公。
それほど個性的なキャラクターではないけれど、頑張っている姿に好感が持てる。
それとネットワーク系ギークの取っ付きにくい若者:広野、このキャラクターが強烈。面白い。

本の裏のあらすじに「システムエンジニアSF!」ってあるけど、そういうことはない。
今現在でも存在するネットワーク系の細かい話は出てくるけど、理解できなくても読むことに影響はないと思う。

レビュー投稿日
2012年7月16日
読了日
2012年7月16日
本棚登録日
2012年7月16日
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