裁判所での韓国語の通訳を行う法廷通訳人である著者のノンフィクション作品。
通訳業務を行ったことのある人であれば、
同感できることがたくさん書いてあると思います。
一方、法廷という場所で通訳をすることの緊張感を感じることができます。同じ場所に立ち会う立場の違う人々との立ち位置を配慮しながら、自分の口から発せられる言葉が人を動かし、証拠となり、最終的に人の人生を変えてしまうかもしれないということを自覚しながら仕事をされています。
どんな通訳も大変な仕事だと思います。
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- 感想投稿日 : 2020年11月28日
- 読了日 : 2020年11月28日
- 本棚登録日 : 2020年11月28日
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