軽薄で凡庸な人々を描きながら、ときおり文学や哲学の深い教養を垣間みせる。何かを成し遂げた人生でもなく、奇妙でつじつまが合わず、忘れたり忘れ去れらながら、しかし実際の人生ってそんなもんだよなという、不思議に納得してホンワカしてしまう読後感。
いゃ〜、佐川恭一、クセになる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月15日
- 読了日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年7月15日
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