日本橋の老舗眼鏡屋・村田屋の店主長兵衛は、豊かな見識と家宝の天眼鏡で謎を見通すと評判だった。目明しの新蔵も難儀をするたび相談を持ちかける。ある日、住吉町の裏店で人殺しが起き、十七の親孝行な娘・おさちが縄を打たれる。新蔵は濡れ衣ではないかと疑うが、現場を受け持つ目明しは乱暴と悪名高い巳之吉。縄張り違いの厄介事に、助けを求められた長兵衛が練った策とは―。江戸の活気と人情あふれる新シリーズが始動!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2021年10月11日
- 読了日 : 2021年10月13日
- 本棚登録日 : 2021年10月11日
みんなの感想をみる