引き裂かれる世界

  • ダイヤモンド社 (2002年10月18日発売)
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感想 : 7

108頁:西部のアフガン人は……シーク派のイスラム教徒だ。
124頁:イラク北部のクルド人,南部のシーク教徒……サウジアラビアもシーク教徒を支援することになるのはいやだ
・108頁のときは,単なる入力のあやまりのたぐいと思ったが,どうも著者ではなく訳者が,「シーア派」というものの存在を知らずに勝手にインドの「シーク教徒」をアフガニスタンやイラクに多数移住させた結果のようだ。目次で「自衛隊の海外派遣」を「海外覇権」とするような本なので,編集者もまともに読んでいないのだろう。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 欧米思想
感想投稿日 : 2017年9月9日
本棚登録日 : 2017年9月9日

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