近年では冨岡義勇、夏油傑といった人気作のキャクターを声を担い、第一線で活躍する声優の櫻井孝宏さんのエッセイ。
雑誌の連載や書き下ろしで構成されていて、数々のエピソードからご本人の人柄や考え、大切にしていることが伺い知れます。
自己評価は低く、自己肯定感は高い。前者は自身の捉え方、後者は他者からの指摘だそうですが、言い得て妙な表現だと感じました。
どこまでもフラットに自己評価しつつ、自身の声優としての身の置き場(主戦場)を俯瞰して見極めていることに、ご本人の強みを見た気がします。
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- 感想投稿日 : 2022年2月21日
- 読了日 : 2022年1月21日
- 本棚登録日 : 2022年2月21日
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