物事を成し遂げるために必要なことやり抜く、まっすぐに描かれた映画。
今回は仕事に没頭するあまり、出て行った奥様にフォーカス。
最後は旦那を最後まで想い、生涯独身を貫いた女性が描かれていた。
これが、逆の立場だったらどうだろうか。
女性が自分の信じる道を突き進み、社会的地位を確立。一方で旦那は育児に追われ、最後は子供を連れて家を出る。
前者は日本の雇用を、産業を守るためには致し方無い代償、と賛同が得られる?
一方で、後者は家族を犠牲にしてまで社会的地位を得た女性に非難が集中?
自分も含め、日本にはジェンダー論が根強く残っていると思う。女性だから、男性だから、ではなく、1人の人間として接するためには、よく考えて行動する必要があると思う。
とにかく、映画は目標に向かってやるべきことをした、心熱くなる内容だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2017年10月25日
- 読了日 : 2017年10月25日
- 本棚登録日 : 2017年10月25日
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