良かった。同じ作家のNine Storiesよりずっとわかりやすかった。これを先に読んでからNine Storiesを読めばよかった。
Glass家の末っ子Frannyがボーイフレンドに会いに行く短い話がFrannyで、その数日後のFrannyとすぐ上の兄のZooeyを描いたのがZooeyなんだが、Frannyがだんだんと精神的に落ちていく様子がSylvia Plathの自伝的作品The Bell Jarと似ていた。そんなFrannyの様子を見て心配する母親と母親とZooeyのやり取りがまたいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Classic
- 感想投稿日 : 2015年1月28日
- 読了日 : 2015年1月28日
- 本棚登録日 : 2015年1月4日
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