高校事変 (VII) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年5月22日発売)
本で見る
3.69
  • (33)
  • (76)
  • (61)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 755
感想 : 58
5

高校事変シリーズ7冊目、コロナ禍を含んだ内容だった。半グレ集団の亡きトップを父親を持つ優莉結衣。甲子園常連校の泉が丘高校に在籍し、夏・甲子園に応援に行った際に事件に遭遇。なんと満員の観客をねらうテロ行為に気づき、未然に防ぐために戦う。犯人の1人に半グレ集団の一員だった男・テツを殺害する。さらに数か月後、優莉結衣は春・甲子園球場で更なるテロ事件に巻き込まれる。結衣の悪い奴への殺害衝動が一気に開花する。今回の悪党は警察と知らずと知れた奴ら。同級生は結衣の正義感に気づきだした。次作のバイオレンス劇場も楽しみ!⑤

アオハル系、そういう意味なんだね。初めて聞いた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: どきどき
感想投稿日 : 2023年8月20日
読了日 : 2023年8月20日
本棚登録日 : 2023年8月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする