火田七瀬は宮部みゆきのクロスファイア青木淳子を彷彿とさせる。超能力者の寂寥感漂う内容で、ラストは大逆転勝ちを願いましたが、残念ながら淳子と同じ結果になってしまう。七瀬に対するえげつない警察官の攻撃は恐怖でありホラーでした。読友さんの感想で、「エディプスの恋人」は七瀬シリーズ三部作のラストのようで、七瀬は生きていたのかが気になる。後で確認しよう。全体を通して、40年経っても色褪せず、性描写のドキドキ感を堪能できた。私にとって七瀬のパーソナリティは女性主人公の中で確実にベスト3に入る大好きキャラです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
女性の強さ
- 感想投稿日 : 2020年8月12日
- 読了日 : 2019年7月14日
- 本棚登録日 : 2020年8月12日
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