どこかでマーロウを感じさせる和製ハードボイルド。
適度にやる気が無さそうでいながら、なんだかんだで猟犬のように地を這いつつ、真相にたどり着くところとか。
適度に軽口を叩き、適度に痛い目にも遭い、酒とタバコばかり口にしてます。
ただ、最後のパートは蛇足だったような。
無理に話をまとめているような感じがしました。
主人公もなんとなく好きにはなれなかったなぁ。
とは言え、楽しく読めた一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2018年2月19日
- 読了日 : 2018年2月19日
- 本棚登録日 : 2018年2月19日
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