会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]

  • KADOKAWA (2022年6月17日発売)
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決算書から見えるものが面白い

学んだことは、
仮説をたてるということ!

決算書の特徴から、仮説を立てて、
その答えを有価証券報告書などへ探しに行く。

とっつきにくかった決算書についても、平易な言葉で書いてくれているので読みやすかったです。

ビジネスモデルを間違って理解していたなどもあり、勉強になりました。

勉強になった箇所
・貸借対象表は下から遅いもの上に行くほど早いものという作りになっている。
・どの程度の規模の投資なのかというのは、企業の本気度を図る際にも非常に重要
・Netflixなどの 作るコンテンツは固定資産に計上されている
・有価証券報告書の【事業等のリスク】
・任天堂 製造を外部の企業に委託することで、工場の運営により発生する 固定費を抑え、売上高が落ちても赤字に陥るリスクを減らしています
・東武鉄道 「なぜスカイツリーが建てられたのか」遡る事 2006年の中期経営計画に目を通してみると、「鉄道事業の収益力を高めるための成長戦略」に関する記述があります
・有価証券報告書【セグメント情報】
・出品者がお金を引き出すまで メルカリにプールされるビジネスモデルの構造上 お金が貯まりやすいモデルとなっている。メルカリは直近決算でついに黒字か
・有価証券報告書には 必ず【沿革】という項目があり
・サイバーエージェントの自己資金 配当率(DOE)、「先行投資で利益率は下がったとしても、 配当は安定して出しますよ」とか 開示することで 株主から中長期で支援してもらえるように勤めていた と読み取れます
・Adobeはフィッシュ モデルの初めての成功者と言われている
・有価証券報告書を起点に企業情報 調べる手順、ステップ1ビジネス情報を整理しよう、ステップ2財務情報をビジネス情報に紐付けよう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月20日
読了日 : 2022年7月20日
本棚登録日 : 2022年7月20日

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