
アメリカに住む匿名のティーンの女の子がドラッグにはまっていく様が日記形式で綴られるストーリー。架空の物語だとはわかっていても、周りの環境や友達の影響で薬物からなかなか逃れられない姿や、薬からきっぱり手を引こうと思っても、薬に溺れる周りの人間に妬まれて危険な目に遭う日常なんかがリアルに描かれていてゾッとする…。一度手を出したら後戻り出来ないって言われるけど、それがティーンの女の子の体験談を通してありありと実感出来る本だった。ドラッグって、ほんと人生めちゃめちゃになっちゃうんだな。怖すぎる。
- レビュー投稿日
- 2019年11月26日
- 読了日
- 2019年11月26日
- 本棚登録日
- 2019年11月18日
『Go Ask Alice (Anonymous Diaries)』のレビューへのコメント
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