【由来】
・釧路の豊文堂でたまたま目についた。
【ノート】
・環境問題が、これからの世界政治の中で主要なトピックになっていく。どれぐらい主要かと言うと、その流れは、軍艦、核、そして環境、というほどのものだという。各国の思惑についてこれまでの歴史的経緯を踏まえながら、したたかな外交の舞台裏にまで言及しているので、環境問題についての理解を深めることができる。実は、環境問題をテーマにした情報リテラシのワークブック的な性格の強い書籍。池上、手嶋というNHK→フリーという同じ経歴を持つコンビの対論は分かりやすく、それでいて、曇りがちな自分の情報の受け取り方についても気付かせてくれる、なかなかお得感の強い本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 2013年9月30日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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