「3つの体液」を流せば健康になる! ──血液・リンパ液・脳脊髄液のしくみと流しかた

著者 :
  • 自由国民社 (2013年6月27日発売)
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感想 : 20
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なんだろう、この本、タイトルがよかったのかな。
図書館でもあまりにもベストセラーでやっと順番が回ってきたって感じ。

内容的には昔から言われてるリンパを刺激して、老廃物を流しましょうって話。

・人は7割が水でできている。体内の水=体液がきれいに流れると体は健康になる。
・7割の水でできてる水風船と体を例えると、パンパンなのが赤ちゃん、水分が減ってしわしわなのが老人。必要十分な体液を確保してシワシワでなくなること、体液がさらさら流れて、循環させることが大事。

・3つの体液=血液、リンパ液、脳脊髄液

・3つの体液の循環をよくすると、体は自然治癒力が増して疲れ知らずの体を手に入れることができる。

・野菜の水分は、そもそも野菜を生かした水。生かすためのすべてをもっている。だから、皮もありがたく全部いただくほうがいい。剥いてしまうとどんどん酸化してしまう。

・リンパ液を効率よく浄化する方法は深呼吸と言われている。

・ふくろはぎの筋肉が動くと、静脈の血液は心臓に向かって進むことができる。

・肩が凝ってる、どこかが痛い、苦しいというときは、その部位だけ見てもダメ。水風船全体のバランスをよくしていくことが大事。

・肩が凝ったら、二の腕の後ろ面を押そう。

・姿勢の悪さによる「よどみ」が腰痛の原因に。鼠径リンパを足で踏んで流す。内側のモモ全体。ここの刺激は若い足を保つのに大事。ここがゆるめられると、骨盤周りの血行やリンパの流れがよくなって、腰痛が劇的によくなる。

・アキレス腱が切れやすい人は、ふくろはぎの筋肉の硬さが原因。

・リンパは鎖骨、わきの下、鼠径部にある。

・この3か月で食べたものが、今の血液になっている。この11か月前から食べたものが、今の骨が作られている。

・現代人はおいしいものを追求し、食べるものに添加物や調味料がどんどん加えられてきた。見た目と効率を重視され、ホルモン注射した果物や抗生物質たっぷりのエサを食べさせられた鳥や豚。
添加物や調味料を足した食事ではなく、引き算をする食事を。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時間がたってからまた読みたい
感想投稿日 : 2015年4月5日
読了日 : 2015年4月5日
本棚登録日 : 2015年4月5日

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