11巻から20巻までの感想。
11巻でスーパーヒロイン秋本麗子登場。
美人でスタイル良くて荒くれ連中にも物怖じせず武道の達人でバイクも車も乗りこなす、料理など家事は完璧なので派出所の掃除や食事を作ってくれます。
両さんたちも遠慮なくシバくのですが、案外夫婦漫才風と言うか所帯じみているというか。
このころの麗子は派出所に同期のお友達を呼んでおしゃべりしたり、「暇だから遊びに行きましょうよ」と両さんと出歩いたりけっして品行方正ではありません。
そういえば初めて知ったんだが初登場時はなんと19歳だったらしい!
このころは女性は高校出てすぐ働くくらいが一般的だったんだろうか、まあ麗子の場合は実家が資産家過ぎて早く社会に出たかったというのもあるんでしょうけれど。
年齢と言えば、両さんは37歳のようです。
私の印象では、両さん40代前半、麗子は20代前半と思ってた。
さすがに中盤や終盤の麗子は20歳越えてるだろうなあ。
14巻で、後にレギュラー化するバイク警官本田が出ています。
「いよ!両津のダンナ!ご機嫌かい?!130キロでぶっ飛ばそうぜ!」なんて暴走族より荒々しいのですが、本性は気が弱くバイクから降りると内股でなよ~っとした性格になります。
両さんも本田くんも暴れまくりの警察官ですが、それでも検挙率はかなり高そうです。
「一度追ったらとことん追い立ててひっとらえる、これがポリス魂よ!」と、どんな手段を使っても犯人を捕らえます。
…しかし「逮捕したことは良いが、逮捕の仕方が問題」「逮捕したことは良いが、被害が甚大すぎる」ということが問題なのですが(笑)
さて、各巻末の解説は当時の芸能関係者なのですが、13巻解説はツービートでした。
ビートたけしの顔があどけないです(笑)
- 感想投稿日 : 2017年4月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年4月2日
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