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2015-03-18T20:13:08+09:00
好きだなぁ、これ。
シャアの話が切なくて、それ以前とガラリと印象が変わる。
大人になってはじめて、失ってはいけないものだったとわかる、子どもの愛の脆さが胸に痛い。
「身の丈なりの暮らしにもかなしみの降るとき、道歩けば彼らは必ず贈ってくれる。笑う力を。」
寂しいような、でも幸せなような、主人公の日常が、とても美しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
姫野カオルコ
- 感想投稿日 : 2015年3月18日
- 読了日 : 2015年3月18日
- 本棚登録日 : 2015年3月18日
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