アルテミス・ファウル北極の事件簿

  • KADOKAWA (2003年9月1日発売)
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アルテミス・ファウルに送られてきた一通の映像。
そこには、ロシアで2年間行方不明となってた虐待された父親の姿が映っていた。
そして身代金の要求。
ロシアに居る誘拐された父親を救うために、ファウルは救出作戦を考えるのだが・・・。

その時、妖精界では、エルフのホリー・ショートは、地底と地上を貫く垂直坑の監視の仕事についてた。
そこで、熱感知にほとんど反応しない謎の影を発見する。
怪しんだホリーは、地上の繊維に身を包んだゴブリンを発見する。
格闘のすえゴブリンを捕らえると銃に地上の人間が使う乾電池が装備されてた事を発見する。
この密輸に関わるのが、ゴブリンの犯罪集団ブワ・ケル団だと発見した。
人間の中で唯一妖精の存在を知る犯罪一家の天才少年ファウルが絡んでるのでは?と疑いを持ったホリーは、ファウルと従者バトラーを地下の妖精界に連れて来た。
ファウルを調べ無実だと解ると、地底警察偵察隊司令官のルートはファウルに密輸している人間を調べてもらうように頼んだ。
ファウルは、父親の救出作戦を手伝うを条件にその事に合意する。

ホリー・ルート・ファウル・バトラーの四人は地上に向かう。
そこで、四人はブワ・ケル団の四人に襲われた。
地底の妖精界では、ブワ・ケル団が発起して、地底警察を襲撃する。
反撃しようとすると地底警察の武器は、作動しない。
妖精界は、このままゴブリンの支配する世界になるのか?
四人は、妖精界を救うため進み始める・・。

と言う事で、アルテミス・ファウル第二弾のファンタジーです。
今回は。とっても面白かったです。
人間と妖精の四人が大活躍です。
パリ・ロシア・ロサンゼルスと地上で活躍?していきます。
まだまだ続きがあるんだよね〜楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2009年8月28日
読了日 : 2009年8月28日
本棚登録日 : 2009年8月28日

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