この話、めんどくさい人間しかいねぇな。
恋愛の話と経営対決の話が分離してる気がする。
主人公攻略においてはむしろビジネスに失敗した方が良さそうで、
(主人公の助けがないとたいてい失敗するとはいえ)
こいつら一体何の為に争っているんだろうとは思う。
というか、前巻の結論は「3人一緒じゃないとケツの毛毟られて死ぬ」だったはずで、
それでもまだ対決とか言ってるバカさ加減はアレ。
今巻の結論も「主人公放置すると泥棒猫が出てきて死ぬ」だったはずなのに、きちんと拘束しないヌルさも感じる。
別の言い方をすると、第三勢力の排除を「主人公のセルフイメージの低さ」に依存してるのはあんまり面白くない。
そのうえ、美少女3人に好意を示されても、
「バイトには任せられない」店長業務をこなしても、それでも自尊心が育たないのは不思議に感じる。
ヒロイン達に頑張って頂いて、もっとこう、真綿で首をしめるかのように束縛して欲しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2012年6月6日
- 読了日 : 2012年6月6日
- 本棚登録日 : 2012年6月6日
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