2024年9月9日
- 傘のさし方がわからない
- 岸田奈美
- 小学館 / 2021年10月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
「カゾカゾ」と略されているけど、今、話題のテレビドラマ。その作家さんのエッセイ。ドラマの題名になっているのは読んでないけれどこちらも家族のこと。
大変なことを大変と書かずに笑顔でこなしてゆく彼女。ますます応援してゆこう。
2024年9月8日
- 昔はおれと同い年だった田中さんとの友情 (双葉文庫 や 22-05)
- 椰月美智子
- 双葉社 / 2023年4月12日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
一人の老人 も70余年も遡ると思春期の少年になる、当たり前の事なのに改めて確認してしまった。
内容は想像通りの少年と老人の心の交流、そして戦争のはなしをして…という流れ。予想通りだったにも関わらず、なぜどうしてこんなにも涙が出るのかと言う程泣けてしまった。
小学生に戦争の話をそこまで〜とも思うけれど、侮るなかれ、小学生は大人が思うほど物知らずではなく、考え無しでもない。
子どもが自分で考え事をなしまとめ上げる、素晴らしい講演会を聴かせていただきました。ありがとう。
テレビドラマになったと読後、知った。
是非見てみたかった。
2024年9月4日
- ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編: Brother編
- 井上真偽
- 小学館 / 2023年9月13日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
Brother編
に続けて読んでみた。あらあら、あの事件がその裏側から!ミステリーの謎に正解はないと気づく。あの出来ごと、あの事件裏があったなんて。
どっちを先に読んだかによってどちらかが裏になる
2024年9月4日
2024年8月30日
2024年8月30日
2024年8月25日
幸いなことに私は現在はがんとは関係ないところにいるけれどいつ忍び寄られるかもしれない。この病で苦しんでいる人も身近にいる。今回この本をてにとったのは著者があまりにも有名な経済学者でこの病気をカミングアウトして本にしたということに潔い感を抱いたから。内容も想像通りの、いやそれ以上。まるで現代に生きている武士のような清廉潔白さを感じた。
寓話の部分が面白かった。教訓なのか逆説なのか。
2024年8月23日
2024年8月22日
2024年8月22日
2024年8月19日
2024年8月9日
2024年8月7日
- 藤原正彦の代表的日本人 (文春新書 1459)
- 藤原正彦
- 文藝春秋 / 2024年7月19日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
関孝和、上杉鷹山、福沢諭吉、河原操子、柴五郎をそれぞれ「惻隠の情」という言葉をもって代表的日本人と紹介してくれる。藤原正彦先生に今更ながら感謝。
歴史の最前線には立たずとも歴史という大河の中でそれぞれ功を奏し、のちの人々へ大きな影響を与え続けている偉人たちの生涯、改めて惹き込まれて読んでしまった。
知っているはずだった日本史の新たな側面も見え、脈々と繋がる歴史の中での小さいけれど大きな偉業を感じる。
2024年7月27日