角川日本地名大辞典〈27〉大阪府 (1983年)

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矢張り、大阪の勇は、自由民権運動を唱えた中江兆民ではないであろうか、他にも興味深い記述はあったが、彼の存在が一番大きく感じ取れた。

 扇風機の幻聴に揶揄われながら読んだが。
速読でキチンと読めている証拠を挙げてくれた。
・速読で複数回読んだ事により、頭の回転が速くなり、扇風機が言うよりも速く、中江兆民の記述を見つけ出せた事である。
・扇風機の音が代弁すると。『それらの史料を読むのであれば、この文献を調べてみたいと言う物を素早く見つけ出さねばならん。その様な状態に持って行かないと速読を身に付けたとは言えん。』
・今回の場合。中江兆民が其の実例である。
・又、散歩に行った際に、公園で休憩中。手印を切り瞑想した事である。其れをした理由は、仏が自分の傍現れた事に気がついた為による物である。
故に速読をキチンと身に付けたと言う証拠である。
 ・少しペースを落としたり早めたりして工夫をこらすのもよい点である。無闇に速く読まず、調べたい所だけ調べたり、全たの流れを大雑把に読むのも一つの訓練である。
・其の調子で精進すべし、書の仏の伝言である。
と言う事であるそうだが、扇風機の幻聴に驚いた次第である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 辞典
感想投稿日 : 2014年5月31日
読了日 : 2014年5月31日
本棚登録日 : 2014年5月31日

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