最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2014年10月25日発売)
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本棚登録 : 1853
感想 : 189
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シリーズ1作目。
芸能界を追放された若者が定食屋に転がり込み、思わぬできごとに出会い‥?!

若手イケメン俳優の五十嵐海里は、嘘のスキャンダルで罪を着せられ、活動休止に。
郷里の神戸に戻ろうとしますが、家族にも顔向けできない。
行くあてもない彼が、たまたま定食屋の主人に拾われます。

夏神留二の定食屋「ばんめし屋」は、夜だけ営業しているちょっと不思議な店。
海里はそこで働くことになったのですが、そこにはとんでもない客が。
しゃべる眼鏡のロイドに、幽霊‥?!

今風なモチーフと、海里が習う料理の基礎のような話題、そこに思わぬ存在までが絡んできて、びっくり。
展開が読めず、やや印象がまとまらない読後感でした。
基本はあたたかいので~奇妙な設定の面白さをだんだん組み合わせて、生かしていくのかな‥?
と期待してます☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2018年3月31日
読了日 : 2016年8月24日
本棚登録日 : 2018年3月31日

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