ブラック・リスト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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本棚登録 : 72
レビュー : 12
制作 : Sara Paretsky  山本 やよい 
sanaさん ミステリ(ヒロイン)   読み終わった 

9.11後、まだ半年の2002年3月のアメリカ。
空気が変わったことを危ぶみながら過ごす〜女私立探偵のヴィク。

恋人のモレルはジャーナリストで、アフガニスタンにいるため、なかなか連絡が取れないという不安もある。
顧客のダロウ・グレアムからの意外な依頼で、高級老人ホームに暮らす母ジェラルディンが向かいに見える自宅(もう誰も住んでいない)に不審な灯りが見え、警察に取り合ってもらえないために調査して欲しいということ。
大金持ちの暮らす大邸宅が並ぶ土地に潜入。
ヴィクは死体を発見してしまう。黒人ジャーナリストが何故そんなところに?

遺族から依頼を受けて、調査することになります。
ベイヤード出版のカルヴィン・ベイヤードも近くに住み、かってはヴィクの憧れの人物だったが、今は痴呆症とわかる。
その孫娘のキャサリンと暗闇でぶつかるが…
何かを隠している少女。
そして、狭い社交界の住人達の絡み合う過去とは。
女性ながら泥池に潜水もいとわぬヴィクの行動力に、少女は救われるでしょう。
なかなか読み応えありました。
2009年10月初登録。

著者は1947年生まれ。1982年シカゴの女性探偵V.I.ウォーショースキーを誕生させる。
この作品は2003年発行。この時点でこの内容、さすがです。
2004年9月翻訳発行。
2004年、CWA最優秀長篇賞受賞作。

レビュー投稿日
2009年10月6日
読了日
2009年10月6日
本棚登録日
2013年10月9日
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