聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))

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本棚登録 : 9362
レビュー : 1318
著者 :
sanaさん 評論・エッセイ   読み終わった 

阿川佐和子のベストセラー。
なるほど、読みやすい。

仕事を始めた頃に、一つ一つ失敗しながら気づいていく様子が書かれているので、わかりやすい。
最初は出来なくてもだんだん進歩していくのだ、と若い人は思えるかも?
特に強い意志を持って始めたわけでもなく、がぜん猛勉強したわけでもなく、素直に、ほどほどにやっていくという。

具体例に上がっているインタビュー相手がさすがに選り抜きの有名な人ばかりなので、エピソードも面白く読めます。
そういう体験を連ねたエッセイ風というか、そんなにきちっとしたハウツー本ではないです。
明るくて気取りがなく、あっけらかんとしていて、突っ込んでも感じがいい。この人柄が人の心を開くのでしょうね。

ジュリー・アンドリュースご本人を前にして、何曲も歌ってのけたというエピソードが可笑しい。
その場にいたスタッフは気の毒だけど~完璧でないところも親しみやすいのかも?
こういう人だから、あんなに目元が笑っているんだろうなと納得。

若い頃は自分が明るく機嫌よくしていれば相手も心を開いてくれると思っていたが必ずしもそうではなかったと気づいたというんだけど。
そう、ケースバイケースではありますね。
その場で、途中からでも臨機応変に方針や話題を変更できる力、これは経験を積み重ねるしかないんですかね~。
聞いた内容をどう人に伝えるか、読者が聞きたい話題を突っ込むかどうか、そういったところの悩みなども。

スポーツ音痴で、直前ににわか勉強で教わってはいても、松井選手や貴乃花関にすっかり見抜かれ、笑われたとか。
スポーツを知らないのは徹子さんと同じですね。
言葉のほうに発達する人間には、案外盲点なのかしら?
私も野球は全然知らないため、ちょっと共感を覚えました。あ、でもエースがピッチャーなのは知ってるよ~野球マンガとかでね♪

レビュー投稿日
2013年10月18日
読了日
2013年10月16日
本棚登録日
2013年10月9日
8
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