いとしいたべもの (文春文庫)

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本棚登録 : 1002
レビュー : 93
著者 :
sanaさん 評論・エッセイ   読み終わった 

食べ物がたくさん出てくる小説を探していて、見つけたエッセイ。
とても美味しそうに書かれていて、よくわかる思い出話が多く、すごく楽しい!

表紙の絵のメロンパンはそうそう、無性に食べたくなるんだけど、期待させる割に実は中身は普通のパンで、ちょっとつまらないのよね。
(最近のはクリーム入りになったのも納得)
オムライス、昔ながらのを食べたくなることもありますね。
ケチャップはやはりカゴメが一番美味しいような気もするし。そのとき安いのを色々買うけど、結局戻ったり。
ブルドッグソースも家にあります。
バーモントカレーは懐かしい味。今も半分はこれを使ってますよ。
サッポロ一番みそラーメンも何度食べたことか‥久しぶりに食べたくなります。

母が作ってくれた料理は丁寧で、愛情がこもっていましたね。
松茸をもらって大騒ぎになったこと、うちもあります!
今やほとんど昭和史(後半だけど)みたいな。
気軽に読めるけど、日本の食べ物50年史ぐらいの充実したラインナップ。

崎陽軒のシウマイ弁当はそうそう、いぜんはすごく良いバランスだなぁと思ってました。もう色々なお弁当が溢れているので、最近は特に目立たないけど、ハマっ子の著者には思い入れがあるんですね。
鯛焼きは好きだけど、名店で買ったことはないかも‥行ってみたい!

どういう作者かと思ったら、典奴さんだったんですね。
イラストも上手いし、雰囲気ピッタリ。
「いとしい」というのが本当にあふれ出ている描写に、感心しました。
家族との食事の情景がとてもあったかくて、素敵です。
切れているものはすぐ買いに走りたくなるので、メーカーの宣伝になりそうなぐらいですよ。

レビュー投稿日
2014年9月20日
読了日
2014年6月18日
本棚登録日
2014年6月18日
18
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