放課後はミステリーとともに

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本棚登録 : 2576
レビュー : 360
著者 :
sanaさん ミステリ(未分類)   読み終わった 

学園ユーモアミステリ。
元気のいい高校生の一人称で。
気楽に読めます。

国立市恋ヶ窪にある私立鯉ヶ窪学園高等部。
探偵部の副部長の霧ヶ峰涼は、エアコンみたいな名前と言われるのが悩みの種。
探偵として活躍したいと、何かと謎解きに挑戦するが…?

「霧ヶ峰涼の屈辱」は、E館と呼ばれる校舎の一角で起きた事件。
探偵部の顧問になって貰おうと、涼が生物教師を訪ねた所…
視聴覚教室から怪しい人物が飛び出し、居合わせた生徒がつぎつぎに追ったのだが、校舎を出てみたら姿が消えた?!

「霧ヶ峰涼の逆襲」は、帰り道に猫に出会い、ついでに物陰に隠れていた取材記者に出くわす。
人気俳優が女性のいるアパートに入っていったままだというのだ。
ところが、女性は担架に乗せられて出て行き、その後、俳優は出てこなかった。
その謎は?

「霧ヶ峰涼の見えない毒」は、同級生の奈緒子が居候しているお金持ちの家で。
一家の主人である老人の頭に瓦が当たり、涼が頼まれて屋根を捜索することに。
瓦は自然に外れたのか?屋根から落ちかけて宙づりになる涼。
さらに事件が起き、老人は毒殺されかかった。
解決するのは同級生のほうだったり。

「霧ヶ峰涼とエックスの悲劇」は、数年ぶりの流星雨があると皆が待っていた夜。
緑に光る点がエックス山の方角に見え、地学教師の池上先生はUFOマニアなため、大喜びで向かうのに、ついていく涼。
ところが、畑の真ん中で女性が倒れていた。
首には絞められた跡…?
池上先生が警察に連れて行かれてしまう。

調子のいい文体で、ふざけたお喋りのように進みます。
読んだ翌日、何も覚えていなくて…
明るい雰囲気なので、暇つぶしには十分楽しめますよ。

2003年から書かれた短編を集めた物。
探偵部の部長らの話からのスピンオフ。
2011年発行。

レビュー投稿日
2012年9月16日
読了日
2012年9月4日
本棚登録日
2012年9月5日
3
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