タイトルに惹かれて、読んでみました。
猫好きとして今もよく知られている作家さんもいますが、ちょっと古めの変わったラインナップが興味深かった。
各界の個性ある人物で、往年は著名だったのだろう…?
若い頃に父親の本棚のを読んだかも?というような方も。
大の猫好きの作家さん同士で顔を合わせると、お宅は今…?と猫の数を報告しあい、ため息まじりというのもおかしい。
可愛くてしょうがないんだけど、すごく多いのは大変ですよね。何かあると心配だしねえ。
現代では猫の性質として、猫好きには知られている行動も、当時は意味がわかっていなかったらしく、想像を巡らせているご様子。
それが小説的なワールドになっているのが、さすが。
年代も個性も違い、スタンスも違う内容で、それぞれの世界が展開。面白く読めました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
猫
- 感想投稿日 : 2020年5月30日
- 読了日 : 2020年1月3日
- 本棚登録日 : 2020年5月30日
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