仏果を得ず (双葉文庫)

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本棚登録 : 3936
レビュー : 502
著者 :
sanaさん 国内小説   読み終わった 

祝・文庫化☆

健こと健太夫(たけるたゆう)は文楽の研究所を出て、義太夫を語るプロの技芸員として修行中。
師匠の銀太夫に、三味線の兎一郎と組むように言われる。気難しい兎一に振り回されながらも、成長していきます。
「女殺油地獄」の与兵衛の妙な色気の秘密など、面白かったです。
仮名手本忠臣蔵の勘平腹切の段は、すごく盛り上がります!
旅行も多い健は、ラブホテルの一室に住んでいるんですが、管理人の誠二とは友達。
恋愛に悩む健に誠二の言う「幸せにしたろとか、助けてあげんとか、そんなんは傲慢や。地球上に存在してくれとったら御の字、ぐらいに思うておくことや」ってのは、決まった相手のいない人間のセリフだが〜悩みすぎる人には、けっこう良い忠告かも。

単行本は、2007年11月発行。

レビュー投稿日
2014年8月27日
読了日
2014年8月27日
本棚登録日
2014年8月27日
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