金曜日の本屋さん (ハルキ文庫 な 17-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2016年8月9日発売)
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本棚登録 : 1443
感想 : 169
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「読みたい本が見つかる」本屋とは?
本を巡るほっこりミステリー。

主人公の大学生・倉井史弥には、どうしても見つけなければならない本があった。
「読みたい本が見つかる」という評判を聞いて、北関東の駅ナカの本屋「金曜堂」に出向きます。
そこは一見ごく普通の本屋‥
ところが地下に秘密があったのです!
ちょっと天然な女性店長・南槇乃は無類の本好き、イケメンの店員がいるカフェがあり、オーナーは金髪でちょっと柄の悪い男。
じつは高校の同級生だという彼らにも、なにか事情が‥?

「白鳥の歌なんか聞こえない」「長いお別れ」「モモ」「家守綺譚」を取り上げながら、店に来るお客さんとゆるやかな関係を築き、心を解きほぐしていきます。
本が題材なので勇んで読みました。上記の作品はどれも以前読んでいます。
期待過剰だったのか?微妙にキャラがしっくり来ないところもありました。
それでも、本と本屋の話ですからね。
続きはいずれ読むつもりで~楽しみにしています☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国内小説
感想投稿日 : 2018年10月26日
読了日 : 2017年8月30日
本棚登録日 : 2018年10月26日

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