表紙のイラストに釣られて購入してしまいました、真紅の式使い。
作者さんは普段、サイトで小説を掲載されている方なんですね。アイリス文庫はネット小説書いてる方によくお声をかけているのかな?
鮮やかな赤い色彩がとっても目を引くので、新刊で平積みされている時に思わず目を奪われてしまいました。購入したのは最後の一冊になってからだったんですけれどw
個人的には楽しく読めました。
読むのもサクサク行けましたし、彰の暗い部分を告白している場面ではほろりとしてしまいました。
司もだんだんと彰に惹かれてるんだろうな、というのが読んでいてにんまりでございます。
基の狂気はもうちょっと出して欲しかったかな、とも思います。まぁ、都合上どうしても接点がないので仕方がないのですが。
要所要所に出てくる彰の師匠、幽玄さんももう少し出番をっ!
蘭も彰の事を知っていくにつれてだんだんと優しくなっていくのが可愛らしかったデス。ツンデレ…?w
最後はどう解釈していいのかな、とちょっと悩んでしまいます。
続編が出るなら買ってもいいかな、とも思いました。
最後の最後の部分。
やっぱり司は戻ってきてるんですよね…? なんで戻ってこれたんだろうw
ちなみにこの巻は処分済み。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
真紅の式使い
- 感想投稿日 : 2009年10月21日
- 読了日 : 2009年10月21日
- 本棚登録日 : 2009年10月21日
みんなの感想をみる