自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

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レビュー : 192
著者 :
k-masahiro9さん  未設定  読み終わった 

 ひとつのことに集中せず、脈絡なくいろいろなことに首を突っ込む人について、「生産性が低い」と考える人がいますが、それは誤解です。生産性とは集中度のことではありません。生産性とはあくまで「自分が手に入れたいもの」をいかに少ない投入資源で手に入れられたか、という指標です。
 たとえ昔からみれば「バラバラのいろいろなこと」であっても、将来の道を決めるため、今はできるだけ多様なモノに触れてみたいと考えるAさんにとっては、それこそが手に入れたいものであり、その行動は決して生産性向上と矛盾するものではないのです。(p.72)

「自由度が高いと時間が自由になる」のではなく、「自由度が高いと、時間の管理がより難しくなる=時間管理により高いスキルが必要になる」ということです。そしてそれは、会社員にとっての自由時間である休日や勤務後の時間に関しても同じです。(p.163)

 多くのことに手を出し、その大半を数年でやめてしまう人のことを「なにをやっても中途半端な人」などと批判する人がいますが、私はこのスタイルのなにが悪いのかわかりません。こういう人は、自分の貴重な時間を学びの生産性が極めて高いフェーズのみ投入している、とても合理的な人です。
「途中で止める」コトに伴う意味のない罪悪感にとらわれず、「学びの生産性が低くなってきたな」と思ったら、「これは本当に自分にとって、希少資源である時間を投資すべき分野だろうか?」と考えましょう。「頑張り続ける」のではなく、「ここは自分が頑張るべき分野なのか?」と考え厳選すること。それが重要なのです。(pp.192-193)

 人間は「いつでもできる」と思うと、なかなか動きません。「4年間しかない。なのにやりたいことはこんなにたくさんある!」という焦燥感が、生産性を高めたいという強い気持ちにつながったのです。(pp.244-245)

生産性を上げようとする過程でのご褒美
・いつの間にか成長できていること
・やりたいこととそうでもないことが、明確に区別できるようになること
・自分の人生の希少資源の使い途に関して、他人の目が気にならなくなること

レビュー投稿日
2016年12月3日
読了日
2016年12月2日
本棚登録日
2016年12月2日
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