うちの執事が言うことには 5 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2015年7月24日発売)
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本棚登録 : 512
感想 : 23
4

たいくつだ、と言えば、示されたのは
いつの間にか作られたシアタールーム。

から始まる、連続短編。
1話目はまさかの落ちです。
ありえないミステリーではよくあるパターンです。
さすが金持ちと言うべきか…。
2話目はある意味、よくいる人物達大集合。
女の子でこの病気にかかっているのは、後が大変です。
そしてちらちらと出てきた、お父さんの過去。
こんなところに執事が! 状態でした。

やはりすべて最後は執事で〆られる。
1話目の台詞内容に、微妙な興味がありますが
それよりも最後の手腕。
素晴らしいというより、執事だから、で
納得できる気がします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 高里椎奈
感想投稿日 : 2015年10月27日
読了日 : 2015年1月11日
本棚登録日 : 2017年1月11日

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