ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2016年1月23日発売)
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本棚登録 : 377
感想 : 24
3

第一次世界大戦が終わったロンドンに住む兄弟。

兄は徴兵を断り、弟は兵隊として出かけ…の後なので
戦争がどうだった話がちらほら。
ひきとった男の子もいるので、そちらにも、という状況。

幼馴染の刑事になった友人、骨董店の兄
解剖医の弟、という、ものすごく事件に使えそうな人種ばかり。
兄弟のごたごたも、ひきとった少年のおかげで
緩やかになったり、進んでみたり。
最後には、どうにかなってましたが。

事件の内容も、姉妹が出てきたりで
家族愛? という感じです。
姉妹の父親に関してはあれですが。
そして恋人の存在ですが…。
結局そっちをとるのならば、そちらの方が重要だった、と
いうだけです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリーズ他
感想投稿日 : 2020年1月9日
読了日 : 2020年7月5日
本棚登録日 : 2020年7月5日

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