路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2013年2月23日発売)
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本棚登録 : 945
感想 : 84
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夜な夜なの怪奇現象に悩まされ、友人が言った都市伝説が
解決してくれるかも、で出かけた主人公。

路地を抜けると、そこにはあやかしの家がありました状態。
連続短編で、かわるがわる話の軸に。
一番情けなさそうなのは、狸、かと。
それほど周囲にばれているのに、何故選ぶ職業がそれ…。
もう転職(?)した方がいいと思われます。

しかし表具って奥深いです。
自分が使っていないもの、見知らぬもの、は知識がないので
これほどまでに選択肢があるとは思いませんでした。
それこそ星の数ほどの組み合わせ。
同じものは二つと出来なくなります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人様から貰った本
感想投稿日 : 2017年9月11日
読了日 : 2017年6月10日
本棚登録日 : 2018年6月10日

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