花月夜綺譚 怪談集 (集英社文庫)

  • 集英社 (2007年9月20日発売)
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本棚登録 : 98
感想 : 15
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ホラー話、というか怪奇話というか…間くらい? のアンソロジー。
テーマがそれのせいなのか、時代を指定されているのか
江戸から明治、大正くらい? でした。

最初の方は、怖いというより不思議で終わっていたのですが
最後は…単なる妾さんに復讐してる普通の話かと思いきや。
そうなっている、と想像するだけで怖いです。
自業自得、という感じもしなくもないですが。
つばは自分に戻ってきます。

辻斬り大好き侍は、どうにかしたいと思っていても
悪循環にはまってますし…救いを求めても
無理な気がしますけど。
悔い改めたりしない、んですよね、やっぱり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アンソロジー
感想投稿日 : 2012年12月27日
読了日 : 2012年3月5日
本棚登録日 : 2013年3月5日

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