慶應本科と折口信夫 いとま申して 2

  • 文藝春秋 (2014年11月22日発売)
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感想 : 10
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大学にて、自宅にて、色々な事が起こる。

一番の問題は、金銭でしょうか?
人間、上は大丈夫でも、下にいくのはなれません。
今まで潤沢に使えた、時間とお金。
現在の大学生にも、遊びに行くため、と
言う人もいるくらいです。

そして人間関係も微妙な状態に。
その人に憧れるあまり、色々真似をしたりしますが
模倣になってしまっては意味がない。
そう気がついた時点で、その人はその人、と
区切りがついている、というべきでしょうか?
そのまま突き進むと、盲目的な愛?w

最後の方、必死にうろうろ走っていますが
確かに…そこを突っ込まれると、自分でもきつい(笑)
働けば時間と金が手に入る、というのは間違いです。
確実に、職種によっては時間が削られます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 北村薫
感想投稿日 : 2014年12月17日
読了日 : 2014年11月28日
本棚登録日 : 2015年11月28日

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