算数宇宙の冒険 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社 (2012年2月3日発売)
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感想 : 11
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奇妙な事が起きる町に、転校生がやってきた。
彼女は、小部屋と宇宙杯、という言葉を口にした。

すべてが算数、というか、幼馴染の少女が
どんどんと数にのめりこんでます。
子供ですから、親からの決定に逆らえないでしょうが
だからと言って、その不満から出る我儘を
友人たる主人公にぶつけていいものか。
放りだしたい、と思う瞬間が、多々ありましたが。

算数で頂点を目指しているわけですが
その数式やら解き方やら、その方程式やら。
そこを適当に読んで飛ばしていくと、話としては
宇宙杯に勝つために頑張る事になった4人と
最終決戦のために開かれる祭りと
祖父の長年の夢が叶いました、という。

最後の落ちは、よくありそうな感じで
全ての出会いが…になってましたが。
ここまで変わってしまうと、自分達だけが
変な感じになってしまってますが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2018年6月2日
読了日 : 2019年1月24日
本棚登録日 : 2019年1月24日

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