現場に残された死体は、もう死体の形をしていなかった。
それ故、人間の仕業ではない、と思われたが…。
また犯人は分かっている状態で、動機が何なのか、が
ゆっくりと分かって行きます。
むしろ、現場に置いてきてしまった『鍵』とは
一体なんだったのだろう? と読んでいたのですが
そう言われてみれば…すっかり存在忘れてました。
した方は忘れていても、された方は憶えている。
当然の摂理です。
微妙な終わり方、ですが、納得のいく形で終わっています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
福箱
- 感想投稿日 : 2016年11月11日
- 読了日 : 2016年12月27日
- 本棚登録日 : 2016年12月27日
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