お留守バンシー (電撃文庫 お 10-1)

著者 :
  • メディアワークス (2006年2月10日発売)
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感想 : 33
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科学の力が浸透し始めた時代。
ひっそりと暮らす人以外の主に仕える
これまた人以外の者達。

昔戦った相手がやってくる! となると
それはもう慌てる事は確かです。
何でバンシーが泣いたらいけないのか、というのが
非常に謎でしたが、半分頃で納得。
確かに、バンシーというとそんな知識しかなかったので
なぜ泣いたらいけないのか、が謎でした。

ガーゴイルの姿を想像するだけで、ほっこりします。
それを相殺するかのような『おばさま』の行動。
しかしこれ、バンシーじゃなくても
泣いてしまいそうな惨劇(?)です。

4分の3ぐらいは、同僚とおばさまの説明に
ついやされている気がします。
そののんびり具合のせいか、ボス(?)が到着すると
それはもう怒涛の勢いで…。

いや、目的知ってひきましたけど。
どういう理由か、でちょっと持ち直しましたけど。
そこまでは…何がしたい!? 状態で。
何でしょう?
こう、ギャップがすごい?w

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2014年10月11日
読了日 : 2014年10月11日
本棚登録日 : 2015年10月11日

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